スリン族 Salon-1
メットリーの布展
アジアの雑貨から始まり、90年代よりタイ、ラオス、インドネシア、ミャンマーと旅を重ね、アジアの民芸や骨董を神戸から発信してきたメットリー。現在は、バリ島出身の Tony とTazukoがアフリカの楽器制作を中心に、音と手仕事の魅力を伝え続けています。
そんなメットリーが30年にわたる旅の中で出会い、蒐集してきた貴重な布の数々をmojaにて2025年5月に開催したイベント。
今回はそのイベント時に並んでいた一部をオンラインページでもご紹介。
タイとカンボジアの国境付近のスリン県。
古くからシルク生産が盛んなカンボジアの伝統製法を受け継ぎ、タイの文化と合わさったシルク。
緯糸のみに模様を染めて織り上げる、緯絣（よこがすり）の布。
中でもこの３枚は、伝統的な菱模様が美しく配され、しっとりとした光沢と薄手の質感が特徴です。
深く沈んだ赤、色鮮やかな青、落ち着きある緑とオレンジ。地に浮かぶ絣柄が、静かに存在感を放ちます。
布は筒状になっており、腰に巻けば即席の巻きスカートとして、またはタペストリーやテーブルクロスとしても自由に楽しめます。
暮らしに寄り添う、伝統と色のかたちをお楽しみください。
[サイズ]
ヨコ：85.0㎝ タテ：95.0㎝
※ヴィンテージの為、ほつれや汚れなどはございます。商品の味わいとしてご理解の上ご検討ください。
※ご覧のモニター環境や撮影環境により実際の商品と多少色味が異なって見える場合がございます。ご理解の程よろしくお願いいたします。
